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代理購買時のタイミングの良いお声がけとは

フィッティングルームで気を付ける2つのこと
先日、母の代わりに夏に着るカットソーを買いに行ったときの事です。
そのお店は若干値段はお高めですが、商品がしっかりしているのでご年配の方から支持されているブランドを多く取り揃えているお店です。。お店に入ると2名のお客様がお買い物を楽しんでいてスタッフがお買い物のお手伝いをしていましたので、私は母から頼まれていたトップスを探して広い店内をゆっくり見て回っていました。
何枚かきれいな色のカットソーを見つけました。「ご年配の方に人気があるのはどちらか」「着やすいのはどちらか」など気になる商品を目で追いながら店内を回っていましたが、どのスタッフも私に声をかけてくれません・・・いらっしゃいませのご挨拶はありましたがそれ以上のお声がけがありません!
確かにご年配向けのブランドを扱っているお店ですので、私が場違いだからかしら・・・・
はたまた私の恰好が変なのかしら・・・
ちょっと意地悪な気持になり、もう一周回ってみましたが、やはりお声がけはしてもらえません!!
今度はそれまでよりもゆっくりした歩調で歩いて商品を手に取りながら見ていましたが、やはり声をかけていただけませんでした。
結局、このお店では購買せずにお店を出ました。

最近は「自由に見たい」「売りつけられるようで怖いので」とゆう理由から接客を嫌うお客様が多くなっています。
お店側もお客様から声をかけられたら応対に入るスタッフが多くなっています。(これは販売スキルの差に左右すると云えますが・・・)
ただこれはご自分のものを購買する際は、場合によっては心地よいかもしれないですが、代理購買の場合はちょっと事情が異なると思います。

代理購買ポイントは3つの知りたいポイントがあります
1つは試着をして体感ができないので、着心地やサイズ感が客観的に知りたいです。
2つ目はその年代の方のバイイングポイントのヒントが知りたいです。
そして3つめは<短時間でイメージ通りの商品を見つけたい>がポイントになります。

この3つのポイントをクリアに出来るのは、早めのお聞きだししかありません!!
連想ゲームのように想像していてはスタッフにとっても、代理購買のお客様にとっても時間の無駄しかありません!!
「どの年代」「体系」「お好きな色合い」「お好きなスタイリング」「ご予算」などしっかり聞き出しが大切です。

年代層が異なるお客様がいらっしゃたら、笑顔で早めのタイミングの良いお声がけが大事です。
代理購買の場合は、具体的なお聞きだしをしっかりしてイメージを共有した上で、商品の絞り込みをしてあげる事が代理購買のお客様にとってストレスが無いお買い物につながると思います。

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