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後編パート2:「何故お似合いか根拠を伝えられていますか?」

カラーイメージ女子
ステップ1とステップ2のパート1では何故お似合いか根拠を伝えるようになる為には、「色相ベースを知る」「自身のカラーベースを知る」から始まるとお伝えしました。
色の見方に親しみを感じた所で、ステップ2のパート2ではパーソナルカラー理論をお伝えします。

お店にはたくさんの色が溢れています。お客様から「ピンクを着てみたいけど似合うかしら?」と云われたらどのように答えますか?多くのアドバイサーは「お肌が白いからお似合いになりそう」「柔らかなイメージになってお似合いになりそう」などとおススメすると思います・・・

・・・決して悪くはありませんが、ただこれは普通のアドバイザーさん!

プロのアドバイザーさんはきっとこう答えます。
「目力があるので、フューチャーピンクの様な青味のあるはっきりした鮮やかなピンクがお顔に映えます」「肌が陶器の様に透明感があって眼差しも柔らかいので透明感のあるベビーピンクがお顔に映えます」とお似合い根拠を伝えます。

「ピンク」の中でもピンクならどんなピンクが似合うか、「ベビーピンク」「ピーチピンク」「サーモンピンク」「ローズピンク」など彩度と明度の差またはトーンの差でその方のお顔を綺麗に見せる色を的確に伝えられる・・・これこそプロアドバイザーです!

4シーズン説明

色(色相)は明度と彩度により4つのグループに分かれます。
【スプリング/イエローベース】・・・ブライトトーンでくすみが無い明るい色調
【オータム/イエローベース】・・・深みのあるリッチ感のある色調
【サマー/ブルーベース】・・・グレッシュなソフトで柔らかな色調
【ウィンター/ブルーベース】・・・原色に近い強いトーンやアイシングトーンのシャープな色調

この4つのグループを見分けるのは時間をかけて勉強が必要です。
ただお客様との接客の中で簡易判断をする事は、ステップ1の「シルバーがお似合いかゴールドが馴染むか」、ステップ2のパート1の「オレンジ系とピンク系のどちらがお顔周りに持ってくると違和感が無いか(※注1)を活用して見分けられます。
接客の際に直観で「お似合い!」とお伝えするよりも、少しでも簡易判断から根拠を伝えられた方が、お客様からは「へーっ!!なるほど!!」っと興味をもってもらええて、会話も深められ、次につながるチャンスでもあります。

(※注1)オレンジ系(イエローベース)で無い方がこの色をお顔周りに使うと黄ずすみします。ピンク系(ブルーベース)で無い方がこの色をお顔周りに使うと青白く見えるます。

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色は知れば知るほど奥が深い知識です。

奥深いからからこそ、なかなか一筋縄ではいきません、簡単には仲良くなれません。

ただ、そんな色と仲良くできれば自分自身の自信につながりお客様からの信頼も高まります。

「何故お似合いなんか」の根拠を伝えられる事がその後の信頼の差別化につながります!

DIPLOMA[1]

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