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気持ちに寄り添ったお出迎えとは(前編)

お出迎え先日ワンピースが欲しいと思ってお買い物に行きました。
ちょっと上品なお洋服を探す時にまず真っ先に見に行くブランドで、
少し値段は高いのですが、デザインや色合いが素敵なブランドです。

外から店内を見るとやはり期待通りの上品なウインドウ!什器も木調で重厚感があり、お洋服の色を引き立ててます。
広い空間を生かしたラック、綺麗に畳まれたニットやイメージに合わせて飾られたトルソーなど・・・
「大人トラッド」の素敵な1着に出会える予感を持ちながら店内に入りました。
店内は上品なBGMが流れていて・・・さっそくイメージ通りの素敵ワンピースが飾ってあるのを見つけました。
そのすぐ横のラックに同じ商品が並べてあったので、手に取って鏡の前で合わせてみました。
サイズはあるのかしら?色違いはあるのかしら?イメージ通りで似合いそう・・・試してみたいなとあれこれ考えていました。
お店の販売員に聞いてみようと思ったのですが・・・ そういえばお店に入った時に挨拶されていないので
販売員は居ないのかと思いながら店内を見渡せばブランドイメージに合った販売員2名が凛として立っていました。
入店に気付かないほど遠い距離ではないのですが、気付かないのか挨拶は有りません。
今日の私の格好が変なのかしら?ちょっと歓迎されていない感じで、いやな気分になりましたが、
試着したかったので販売員に「すいません!」と云うと来てくれました。
「着てみても良いですか?素敵なワンピースですね」と言うと、「ハイ、試着室はこちらです」と試着室に誘導してくれました。
・・・ンン・・・何か会話がかみ合わないような・・・私の云った事聞こえているのかしら?
・・・ワクワク感が半減しましたが気を取り直して試着をしてみると・・なかなかにいい感じで我ながら似合っていると思って試着室から出ました。
「お疲れ様です!いかがですか?」と先ほどの販売員が聞くので、私はニコニコしながら「いいですね!私に合っていますか?」に聞くと「人気ナンバー1のワンピースです!」・・・ンン・・・何かまたもや会話がかみ合わないような・・・私は似合っていると思って、気に入っているけども、お洋服選びのプロの方から見たらあまり似合っていないから誉めてくれないのかな・・お値段も高い商品だから少し考えた方が良いかしら・・・と迷ってしまい、結局購入しませんでした。
私は気に入った物を手に入れられなかった上に大事な時間も無駄にしてしまったので残念な気持ちでお店を出ました。
では、購買する気持ちが満々だった私に対してこの販売員の方はどうすれば良かったのでしょうか?

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