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記憶に残る3つの満足がまたあそこで買おうと思わせる

3つの満足

お客様が満足と感じるのは欲しいものが手に入った時だけだと思っていませんか?
勿論、手に入れた満足はひとつ目の満足と云えますが、その満足は手に入った瞬間に終わってしまいます。欲しい商品を手に入れた事に対してだけの満足ですから少し時間がたてばどこで買ったのか、どんな状況で買ったかは記憶の中からなくなってしまいます。

再来店につながる、ファンになってもらえる満足のポイントは3つあると云われます。

では残りの2つの満足はどこ時点でしょうか?

ひとつ目は手に入れるまでの過程の満足です。
これこそがスタッフの接客スキルに左右されます。
例えば百貨店のレディースフロアーを歩いてみると、トレンドに合わせて同じような色やデザインが店頭に並んでいます。そのような商品の中から自店舗を選んで頂ける為には基本的な挨拶や所作は出来ている事を前提の上で、スタッフの「ニーズのお聞き出しによる商品提案」のスキルの差によります。いかにお客様の気持ちに寄り添い、お客様の良さを引き出すお勧めが出来るか、お客様に納得していただく決定打を打てるかに関わります。

ふたつ目は袖を通した時の周りの反応の満足です
気に入って購買した商品を初めて着て出かける時はワクワクしますよね・・・そんな時に「その色、明るく見えて似合っているね!」とか「スラッと見えるね!」など周りの反応が良いと買って良かったと感じます。自分が買った物を共感してもらえた満足とその商品を選択した満足を感じます。

お客様は<買うまでの過程の満足><手に入れた満足><買った後の評価の満足>の3つの満足が揃うとお店やスタッフへの好印象が深まり、「またあの店に行こう」とか「またあのスタッフに相談してみよう」と思って頂けて再来店やファンの拡大につながります。
この3つの満足の全てに関わるのがそこにいるスタッフ根拠ある提案接客スキルの差と云えます。

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